ポルトガルは2022年のワールドカップを失っています
ポルトガルは2022年のワールドカップを失っています
1、アラスカエタでアンカー脇で受ける回数が増えた。ここで楔を受けるのは,絞って来るブルーノや落ちてくるロナウドである。そのため,これからウルグアイポルトガル試合を分析したマッチレビューを書いていきます。
2、コスタが持つとポルトガルのが横に大きく開くため,中を閉めながら出て行くウルグアイにとっては,かなり難しい対応に見えた。これがゴールに吸い込まれてポルトガルが先制に成功する。
3、前半はそこでしか良さが見えなかった。ポルトガルのコスタを経由されると追いきれないシーンが目立つ。
4、得点者。このサイクルで攻撃の時間を増やせていたのは,ポルトガルの理想だったように感じる。ポルトガルのがボールを持った際はそこまで強く行かないが,そこから先は進ませないという感じである。
5、今回はおやすみです。1か月前の試合を振り替えるのは違和感であるが,思い出しながらつらつら書いていこうと思う。両チーム共に描いているイメージ通りに進んでいない感あるが,試合の流れはポルトガルに傾いている的な感じの試合。
ポルトガルは2022年のワールドカップを失っています
1、ここでポイントなのは,ポルトガルの選手が中央に密集しつつあること。そこからのショートカウンターでこの日最初のシュートが生まれている。
2、それに対しポルトガルはネヴェスが間に入ることでズレを作ろうとする。そこにブルーノが入って来たり,ロナウドが降りてくるためポルトガルの前進を促してしまう流れになっていた。その2分後には再びサイドを奪いどころにし,ボールを受けたヌニェスが強引か突破からシュートを打つも力無いままにキャッチされる。
3、しかし,それだけではズレは作れない。アラスカエタから右サイドでボールを回すと,バルベルデの縦パスを受けたペリストリがワンタッチで繋ぎ,最後はゴメスがシュートを放つがポストに跳ね返される。そのわずか1分後にビッグチャンスが訪れる。試合を振り替えってみても前半のウルグアイの保持はかなり勿体無かった。
4、ウルグアイもハメることが出来そうな場面もあったが,その後のトランジション勝負で勝てないことが多め。62分になるとウルグアイは二枚替え。そこから慌てて出てくるもトランジション勝負でポルトガルに上回れてしまう。ポルトガルの選手はそのくらい動きながら立ち位置を変える。
5、この試合のポルトガルは4-3-3の布陣。2トップのカバーニとヌニェスにボールを当てて,中盤がセカンドボールを回収しながら前進をしたいという形に見えた。52分には降りてきたロナウドのポストプレーから疑似カウンター。バルベルデはカルバーリョ,ベシーノはベルナルドを見ることで中盤はマンツーマンの構図が出来上がった。